最近、様々な場面で時代の大きな変化を強く感じます。
10年前には考えもしなかったようなことが
日常の出来事のようにごく普通におきる。
昨日の第45回衆院選もそうでした。
1955年の結党以来、戦後日本の成長モデルそのものといわれた
自民党政治に終止符が打たれ、政権が交代しました。
おそらく、4年前の郵政選挙で圧勝した際は
誰も昨日の結果を想像していなかったでしょう。
同時に、大きな時代の転換期に立ち会う私達社会人、企業人には
これからの時代に対して、今まで以上に大きな責任があるように感じます。
少子高齢化社会を迎えるにあたり、1人1人の社会人の存在価値が
企業においても、地域社会においても、国においても、様々な分野において
大きくなっていると思うのです。
社風は、1人1人の意識と行動によって創られますが
国や社会もまた、私達1人1人の意識と行動、関わり方によって
創られていくように感じています。
ただ、どのような時代においても変わらないセオリーは
周囲がどのような状況にあろうとも
「変わるべきは、自分」ということ。
自分が変わることで周囲が変わり、取り巻く環境が変わり
人生が変わっていきます。
そして、今まで以上に「1人1人の変化」が
「世の中の変化」に繋がっていくような気がしています。