先日、フジテレビの番組『エチカの鏡』で紹介された
『小さな実践の一歩から』(鍵山秀三郎・著)が大評判となっているそうです。
鍵山秀三郎氏といえば、イエローハット創業者であり
トイレ清掃の教育でも有名な方。
『不都合なこと、嫌なことは自分を鍛える最大の味方です。
何もない中での生活で忍耐心を身につけました。
激流の中でも、信念さえしっかりしていれば、それに流されることはありません。
何かを感じることによって、人は初めて自ら動くようになるのです。
私からトイレ掃除をとると、あとには何も残りません。
小さなことを継続していくと、とてつもない大きな力になります。
災害を災難にしてしまう人と、その災害を幸運のもとにする人があります。
だれにでもできる簡単なことを、だれにもできないほど続けてきた。
人間の心は見ているものに必ず似ていきます。
人間でも会社でも、飛躍のためには、力を蓄える時期が必要です。
自分の目標に向かって、愚痴を言わず、希望を失わず、歩み続けることが大事です。
人間的な質を高めるためには、技能や知識よりも心を育てることが先だと思います。』
(抜粋)
鍵山氏の代名詞ともいえる「凡事徹底」の要諦が語られる本書は
経営のかん所だけでなく、人生哲学が詰まった一冊です。
是非、手にとって読んでいただきたいオススメの一冊です。
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『小さな実践の一歩から』
鍵山秀三郎・著 定価=1、260円(税込)
⇒ http://www.chichi-book.com/topics/1697.html